歯磨きでは落ちない頑固な着色も!自宅でできる簡単ホワイトニング術で解決!
歯磨きで落ちない着色の原因
歯磨きで落ちない着色の主な原因は、ステイン、エナメル質脱灰、加齢の3つです。それぞれの原因によって、適切な対策が異なります。
1. ステイン
コーヒー、紅茶、ワイン、タバコなどの嗜好品に含まれる色素が、歯の表面に沈着して起こります。これらの色素は、歯の表面にあるペクリルというタンパク質と結合し、歯に強く付着します。
- 毎日コーヒーを沢山飲む人
- ヘビースモーカー
- 赤ワインを頻繁に飲む人
2. エナメル質脱灰
酸性の食べ物や飲み物によって、歯の表面のエナメル質が溶け出すと起こります。エナメル質が薄くなると、象牙質が透けて見え、歯が白く濁ったように見えてしまいます。
- 柑橘系のフルーツや炭酸飲料を頻繁に摂取する人
- 胃酸逆流がある人
- 間食が多い人
3. 加齢
加齢とともに歯のエナメル質が薄くなり、象牙質が透けて見えるようになります。また、唾液の分泌量が減少し、歯の表面が乾燥しやすくなることも、着色が起こりやすくなる原因になります。
- 50歳以上の人
- 長年エナメル質を削るような歯磨きをしている人
ホワイトニングで解決
歯磨きで落ちない着色は、ホワイトニングで白くすることができます。
ホワイトニングにはいくつか種類がありますが、当院ではホームホワイトニングを取扱っております。
(ホワイトニングは保険適用外です)
ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニングです。
歯科医院で作成したマウスピースに薬剤を装着し、決められた時間着用することで歯を白くします。
効果が出るまでに時間がかかりますが、歯磨きで落ちない着色を自然な白さにできます。
ホワイトニングは、歯磨きで落ちない着色にお悩みの方にとって、効果的な治療法です。ただし、虫歯や歯周病などの疾患がある方、歯に亀裂のある方、妊娠中・授乳中の方などは、使用する薬剤が症状を悪化させたり、体への影響が懸念されるため、ホワイトニングを受けることができません。