歯間ブラシの使い方を知って、虫歯や歯周病を予防しよう!

歯間ブラシって何?

歯間ブラシは、歯と歯の間に入り込んだ汚れを取るための小さなブラシです。歯と歯の間は、普通の歯ブラシでは磨きにくいところです。そこには、食べ物のカスや歯垢がたまりやすく、それが虫歯や歯茎の病気の元になります。歯間ブラシを使って、歯と歯の間をきれいにすると、虫歯や歯茎の病気を防ぐことができます。

歯間ブラシの使い方

歯間ブラシを使うときは、まず自分の歯と歯の間の大きさに合ったブラシを選びます。ブラシには、色々な大きさがあります。歯と歯の間の大きさが分からないときは、歯医者さんに聞いてみましょう。

ブラシの使い方は、こんな感じです。

1. ブラシを鉛筆のように持って、歯と歯の間に入れます。
2. ブラシを歯と歯の間にぴったりくっつけて、前後に動かします。
3. 歯の表面も磨くように、ブラシを左右に動かします。
4. 奥歯の裏側にもブラシを入れて、磨きます。

ブラシを強く押し付けると、歯茎を傷めることがあるので、やさしく使いましょう。

歯間ブラシの種類

歯間ブラシには、いろいろな種類があります。

・ブラシの固さ:やわらかい、ふつう、かたいなどがあります。やわらかいのは、歯茎にやさしいので、歯茎が弱い人や歯茎の病気の人にいいです。ふつうのは、普通の固さです。かたいのは、汚れをよく落とせますが、歯茎に当たると痛いことがあります。
・大きさ:歯と歯の間の大きさに合わせて選びます。歯と歯の間の大きさが分からないときは、歯医者さんに聞いてみましょう。

歯間ブラシを使うときの注意

歯間ブラシを使うときは、こういうことに気をつけましょう。

・ブラシは、1ヶ月に1回くらい新しいものに変えましょう。
・ブラシに歯磨き粉をつけるときは、少しだけつけましょう。
・ブラシを強く押し付けると、歯茎を傷めることがあるので、やさしく使いましょう。

歯間ブラシ以外にもある歯と歯の間をきれいにする道具

歯間ブラシと同じように、歯と歯の間をきれいにする道具に、デンタルフロスがあります。デンタルフロスは、細い糸のような道具で、歯と歯の間に入れて汚れをひっかけて出すように使います。歯間ブラシとデンタルフロスを一緒に使うと、もっときれいになります。
歯と歯の間が狭くて歯間ブラシが入らない箇所には、デンタルフロスが向いています。

まとめ

歯間ブラシは、歯と歯の間をきれいにして、虫歯や歯茎の病気を防ぐのに良い道具です。歯間ブラシを正しく使って、歯と歯茎の健康を守りましょう。

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