痛みの無い虫歯に気を付けましょう
虫歯は年齢にかかわらず、よく見られる一般的な歯の問題です。
口腔ケアが適切に行われていない場合に発生しやすくなります。
痛みの無い虫歯とは
虫歯の自覚症状として判りやすいのは「痛み」ですが、初期のうちは痛みが無い事も普通にあります。
痛みは神経が感知しているので、虫歯の影響が神経に及んでいない段階では、痛みはありません。
この痛みを伴わないタイプの虫歯は、歯のエナメル質に隙間があり、細菌が入り込んで歯を食べ始めたときに発生する可能性があります.
多くの人は、痛みが出るまで自分が虫歯に苦しんでいることに気づきません。初期虫歯の問題は、痛みや不快感を引き起こさないことです。
そのため、気が付いた時は、治療が大掛かりになる事もあり、最悪抜歯が必要になる事もあります。
どうやって見つける
次のような虫歯の兆候を知ることが重要です。
・温かい飲み物や冷たい飲み物や食べ物が「しみる」。知覚過敏かも知れませんが、いずれにしても歯科医院の出番です。
・普段は何もなくても、噛んだ時に痛みが出る。
・歯の色の変化に気を付ける。歯が白濁していたら、初期虫歯の可能性があります。
・歯の形が変わった時。虫歯で無くても、歯が欠けたりしている場合は歯科医院を受診しましょう。
最も確実な方法は、定期的に歯科検診を受ける事です。
まとめ
病気の治療は早期発見・早期治療が良いとされています。
虫歯も同じで、痛みが無い段階で治療することで、、短期間の治療で済み、費用面でも少なく済みます。