夏の歯周病

「食欲がない」「なんだかだるい」「寝不足」など不調を感じる方も多いのではないでしょうか。
夏の暑さで体力を消耗し食欲不振や倦怠感など体調不良のときに歯周病が悪化しやすくなります。
なぜなら、夏バテで身体の抵抗力が低下している時は唾液の分泌が少なくなることがあるからです。

唾液は口内の洗浄作用があり、お口の環境を守ってくれる大切な働きをしています。

唾液の分泌量が減ると、唾液が本来果たしている自浄作用が働かず、歯周病菌が活発に活動して、歯周病が進行してしまいます。

唾液のはたらき
・自浄作用
・抗菌作用
・ph緩衝作用
・再石灰化作用
・消化作用
・粘膜保護・潤滑作用
・溶解・凝集作用
・粘膜修復作用

身体の不調はお口の健康に深く関係しているんです。
一般的な歯周病対策はブラッシング、歯間ブラシや液体歯磨きも有効です。
夏バテは免疫力を高める内側のケアも大切です。

夏バテの予防には、生活習慣を整え、不足しやすいたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、栄養バランスのよい食事、こまめな水分補給をとることです。
体調を整え、ブラッシングなどお口のケアもしっかり行い夏を乗り切りましょう。

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