歯に良い食品

歯に悪い食品というのは、よく知られていますね。

砂糖を多く含む甘いものは、歯に悪いと言われています。
実際は、砂糖の量より食べる頻度や、歯に付着する程度の方に気を付ける必要があります。

酸を含む飲み物も、口の中が酸性になることでエナメル質の脱灰を進めてしまうため、飲み続けるのではなく、ある程度短時間に飲むのが良いでしょう。
もちろん、一気飲みは別な意味で良くないので、慌てずに飲み物を楽しみましょう。

では、歯に良い食品についてはどうでしょうか。

エナメル質の再石灰化の助けになれば、歯にとって良い効果と言えるでしょう。
カルシウムとリン酸塩を多く含む食品は、再石灰化を助けると考えられています。
これには、牛乳や乳製品のチーズ、ナッツ類や鶏肉などが挙げられます。

そして、カルシウムを効率的に摂取するには、ビタミンDが必要なので、これを多く含む食品も一緒に摂ると良いでしょう。
一般的には魚に多いと言われています。
また、日光に当たる事でもビタミンDが作られるため、適度な日光浴も良いのですが、これからの季節は寒くなりますので、食事による摂取の重要性が高まると言えます。

なお、何でもそうですが、多ければよいとは限りません。
ビタミンDの場合も一日当たりの摂取上限がありますので、特に魚をよく食べる方や、サプリメントでビタミンDを採られる場合は、ご注意ください。
詳しくは厚生労働省のサイトに掲載されていますので、気になる方はご確認ください。

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