「食いしばり」や「歯ぎしり」 マウスピース療法
ご自身で認識するのは難しい「食いしばり」や「歯ぎしり」ですが、家族や友人に指摘されたけど治療が必要なのでしょうか?
「食いしばり」や「歯ぎしりは」非常に強い力で歯をこすりつけ合った歯は摩耗し、知覚神経が外からの刺激に過敏に反応し、しみたり痛みが出たり、歯の噛み合わせが悪くなることで顎関節症を招いたり、睡眠障害や歯周病など様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
「食いしばり」や「歯ぎしり」の原因
完全に明らかになっていませんが、一般的には以下の要素によって起こるとされています。
●ストレス:圧倒的に大多数
●噛み合わせ、歯並びの乱れ:噛み合わせの異常や顎の変異
●喫煙・アルコールやカフェイン:お酒やコーヒーなどカフェインの摂取が多い方
●習慣:瞬発的に力を出すような職業にお勤めの方やスポーツ選手
マウスピース治療
「食いしばり」や「歯ぎしり」の治療ではマウスピースを使うのが一般的です。
就寝前にマウスピースを装着し歯の接触を防ぎ、強い力から歯や顎を保護します。
また、マウスピースを装着することにより、本来の噛み合わせになるように調整できます。
「食いしばり」や「歯ぎしり」の症状がある方は、しっかりと対策をして歯の健康を保ちましょう。