【衝撃】歯ブラシだけでは汚れの40%が残る!デンタルフロスで本当の口腔ケアを始めよう

実は歯ブラシだけじゃ全然足りなかった

毎日きちんと歯磨きしているのに、なんだか口の中がすっきりしない…そんな経験ありませんか?実は歯ブラシって、歯と歯の間の汚れは全然取れないんです。どんなに丁寧に磨いても、歯ブラシだけだと汚れの60%程度しか落とせません。

特に厄介なのが、歯と歯の間にこびりついた歯垢。ここに残った汚れが虫歯や歯周病の温床になって、最悪の場合は口臭の原因にもなります。「毎日磨いているのになぜ?」と思うかもしれませんが、歯ブラシの毛先がどうしても届かない死角があるのが現実なんです。

そこで登場するのがデンタルフロス。これも一緒に使うと汚れの除去率が一気に85%以上にまで跳ね上がります。たった二十数%の差に見えますが、この差が口の中の健康を大きく左右するんです。

どのフロスを選べばいいの?

フロス売り場に行くと、種類がありすぎて迷いますよね。大きく分けて2つのタイプがあります。

糸巻きタイプは自分で糸を切って指に巻いて使うもの。慣れれば奥歯の細かい部分まで自由自在に操れます。ただし最初はちょっとコツがいります。

ホルダータイプは持ち手に糸が付いているので、すぐに使えて便利。フロス初心者や子どもにはこちらがおすすめです。

素材も色々あって、ワックス付きは滑りが良くて使いやすいんですが、汚れ落ちを重視するなら未加工のものの方が効果的。歯間が狭い人はワックス付きの薄いタイプ、歯間が広めの人や歯ぐきが敏感な人はスポンジ状の柔らかいタイプが向いています。

実際の使い方、こんなに簡単だった

糸巻きタイプなら、40cmくらいに切って両手の中指にぐるぐる巻きつけます。親指と人差し指で1〜2cm幅に張って、歯と歯の間にそっと入れます。

ここでポイント!力任せにグイグイ押し込んじゃダメ。のこぎりみたいにやさしく動かしながら、歯ぐきのラインに沿って滑らせるのがコツです。
そして、1か所終わったら次に移るとき、ずらして新しい部分を使います。だから40cmも使うんですね。ホルダータイプなら、水洗いすると良いでしょう。

最初は「本当にこれで合ってるの?」って不安になりますが、ホルダータイプから始めれば失敗しにくいです。慣れないうちは1日1本だけでもOK。奥歯の方から始めると、食べかすがよく取れて効果を実感しやすいですよ。

いつ使うのがベスト?

理想は夜の歯磨き前。「え、歯磨きの後じゃないの?」と思うかもしれませんが、先にフロスで汚れを浮かせてから歯磨きすると、断然きれいになります。

毎日1回でも十分効果があります。食後にササッと使えればもっといいですが、完璧を目指して挫折するより、夜だけでも続ける方が大事です。

習慣にしてしまえば、こっちのもの

デンタルフロスって、最初は面倒に感じるかもしれません。でも慣れてしまえば、歯磨きと同じくらい当たり前の習慣になります。

歯科医師会も推奨している方法なので、効果は間違いありません。毎日1回の小さな習慣で、一生自分の歯で美味しい食事を楽しめるなら、やらない手はないですよね。

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