フッ化物の応用

前回は、フッ素を使った予防について本コラムで取り上げました。

フッ素を使う予防には、フッ素を直接塗る(塗布)する方法とフッ化物溶液で口内をすすぐ(うがいする)2つの方法があります。どちらも脱灰歯面の再石灰化の促進、口腔内細菌への抑制効果などが確認されています。

フッ化物溶液でのすすぎ(うがい)は225~450ppmFの低濃度溶液で毎日洗口する方法と、学校や園で900ppmFの高濃度溶液で週1回程度洗口する方法があります。

うがいでのポイントは何といっても溶液を飲み込まないこと。フッ化物を多量に飲み込んだ場合、急性中毒やアレルギーなどの副作用の可能性が指摘されています。特にアレルギー素因のある子供への使用は注意する必要があります。

より効果を高めるために、フッ化物の使用後30分は飲食やうがいをしないことも大切です。

 

一覧に戻る